入学式が中止となった山口県立大学で、新入生向けの説明会が開かれました。看護の道を目指す学生は、感染が拡大する状況に気を引き締めていました。
山口県立大学には、この2020年春326人が入学しました。2020年4月2日の入学式が中止となったため、新入生が顔を合わせるのは初めてです。説明会は感染防止のため学科ごとに教室で行われ、学長のあいさつは映像で流されました。席と席との間隔も、空けられていました。看護学科では、キッチンペーパーを使った簡易マスクの作り方も紹介されました。看護学科の新入学生は「これから感染を防止していくために、一人一人がどう行動したらいいかをもっと考えていくべきだと思った。私が養護教諭になったときには、感染を防止していくために全力を尽くしていきたい」「(入学式中止は)楽しみにしてたので残念。(患者の)心と体の両方を元気にすることができる看護師になりたい」と話していました。
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