山口市の専門学校、山口コ・メディカル学院で2020年6月10日、救命講習があり、理学療法学科の3年生37人が新型コロナウイルスの感染予防に配慮した救急蘇生法を学びました。

山口市消防本部の救急救命士5人が、感染症の流行を受け厚生労働省が2020年5月に出した新たな指針に基づく市民向けの救急蘇生法を教えました。傷病者の意識を確認する際は肩をたたいて大声で呼び掛けることや、呼吸の確認は傷病者の口元に自分の耳を近づけるのではなく、胸や腹の動きで判断するよう指導。胸骨圧迫の前には傷病者の口と鼻に布やマスクをかぶせるよう呼び掛けました。

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