課題をやってもらって、
うまくできないときに、めげたり、へこんだり、
受験生は毎日がショックの連続です。
そんなときに指導する上で
気をつけているのが、その受験生が自分の意志で
「工夫」できるようにサポートすることです。
学生が教わったことしかできないのなら、
その教育は失敗です。
教師はずっとそばにいてあげられないのですから。
でも、もし、学生が自分で「うまくできる」方法を
工夫し始めたとしたら、
それは大成功です。
敏塾の塾生を私は尊敬しています。
ある塾生は、教わったことをもとに
新しいノート術をやっていました。
ある塾生は、家族を巻き込んで、自分のアイデアをまとめる
方法を開発していました。
ある塾生は、ビデオ録画をしながら、当日と同じ服装で
敏塾の指導を受けるというすばらしい工夫をしていました。
ある塾生は、敏塾の課題が来た時点で、まずコピーをとって
反復練習を容易にするファイルを自分で作っていました。
ある塾生は、緊張を和らげ、リフレッシュする画期的な方法を
創造していました。
あなたは、何を始めるのでしょうか。
その工夫が、あなたの学力を上げていくのです。
そして、そういう人が看護医療に進めば、日本の医療現場は
どんどん変わっていくだろうと思うのです。