前略　富士先生、お元気でしょうか？　今日も日夜、生徒さんの添削に夜おそくまでつきあってくださっていると思います。そんな想像をすると私も自分の持ち分はとにもかくにもやってしまおう！といつも勇気づけられています。大変お世話になりました！ありがとうございました。志を通す（なんていうとリッパすぎるかも！）ことが夫や子どもたちを巻き込んだハタメイワクを大いにかけるだけなのでは？と悩みましたが、やっぱりそれは本当ではありますが、私の結論としては、ありがた～く通わせていただこうと思っています。もちろん反対している実母や友人もいますが。幸せなことに一番大変になるであろう人生のパートナー（夫）は私の決定に賛成してくれました。のろけのようですが、いろんなことに彼がいてくれて私はとてもラッキーだった、ありがたいなぁと心底思います。

正直、これからの（看護大学の）４年はどうなるか、わかりません。夜道を歩いていて、先生がおっしゃった「看護学校は師弟関係、入門するのだという心持ちでいてください」が、ふと思い出されました。「そうだ、私はこれから４年の修業の旅に出るんだ！」そう思えたら、がぜん楽しみになりました。私は予定調和なあらかじめ知っている道より、いつも新しい道にドキドキしていたいです。（←小心者ですぐパニックになるクセに）いつか誰かの役に立てる日が来るかもしれないというランドマークをはるかにみて一歩一歩、立ち位置を微調整して進みたいと思います。先生、これは私の決意表明です。こう思えたのは先生の手紙や会ったこともない方々の奮闘を合格者の声を通してふれることができたからです。私もそのひとりになれたらいいなあ～と思います。また学校が始まったら近況をおしらせいたします。先生、ありがとうございました！　　　　　　　　かしこ